AUra (アウラ)
ギリシャ語やラテン語でのアウラはオーラの由来で,
αὔρα(アウラー)「微風」「朝のさわやかな空気」
aura(アウラ)「風」「香気」「輝き」
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オーラとなると霊的なイメージだけど...
ただ,個々の雰囲気を大事にしたいなって思う.
自分が出す雰囲気を相手はどう感じてるんだろうと...
知りたくなるよね...
客観的に見るって凄く難しい...
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で...ドイツのヴァルター ベンヤミンの思想のアウラも興味深いです.
複製を大量生産する事が可能になった時代において,
オリジナルから生まれる「いま ここ」にのみ存在する権威.とか...
時間と空間とが独特にもつれ合って一つになり,どんなに近くても一回限りの現象.とか...
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難しそうな事は置いといて 笑
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こういう言葉から感じる事は...
オリジナルの価値
その瞬間しか味わえない , 独特の趣・雰囲気・香気
そういう瞬間を大事にしたいなって...
映画やLIVE...そういう場所で雰囲気を感じる事を大切にしつつ...
特別そういう場所でなくても,日常の生活の中でも...常に感じたい.
瞬間,瞬間...当たり前じゃなくって...
一瞬の笑顔・話し方・まなざし...
ひとつひとつ感じて,大切に受け取れるように...
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心がけます.
小さな事の積み重ね.
毎日毎日の積み重ね.
Life is made up of moments.
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って言っても,その場じゃプチパニック気味で,
後から感じる事の方が多いな💦
もっと丁寧に過ごさなきゃだね...
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ここから先は...もう...ほんっっっっとお時間のある方のみで...
ーヴァルター ベンヤミンの芸術美学ーより
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アウラとは空間と時間が織りなす一つの不思議で神秘的な織物である.
どれほど近くにあろうとも,ある遠さの一回的な現れである.
安らかな夏の午後,地平に連なる山並を,
あるいは安らかにしている者に影を落としている木枝を,
瞬間あるいは時間がそれらに関与するまで,目で追うこと――
これがこの山々のアウラを,この木枝のアウラを呼吸することである.
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(つまりは観察しろって事かな w)
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見つめられている者,あるいは見つめられていると思っている者は,まなざしを開く.
まなざしには,自分がまなざしを送るものから,まなざしを返されたいという期待が内在する.
この期待が応えられる所では,相互作用が生じる.
同一の時間・空間上に存在するものと絶えず相互作用を行い,
その相互作用による変化は,時間的蓄積としてそれぞれの物に堆積していく.
もし,その主体が生物であれば,
相手に対する関心の度合いが高ければ高い程,
またそこで発揮される五感の度合いが高ければ高い程,
相手に対する情動の密度も上昇し,
相互に被る心理的・物理的変化,つまりアウラもまた濃密に増加し,
充実したアウラの経験が与えられる.
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抜粋したいところだけ抜粋して,勝手に解釈しちゃいました.
本当のアウラの意味はよくわかりません.
芸術のオリジナルに対してなんだろうな 笑
なんか面倒なやつですみません w
自分のペース...💦
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ぜんっぜん関係ないけど,
抽出...豆の挽き方...どっちから考えるべきかな?www
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